医師の節税に関して
医師でも、勤務医か開業医や、副業の有無で節税の仕方は変わってくるのですが、一般的な節税って、そんなに方法があるわけではないのです。
結局のところ、お金を何処かに回して後で少し税金少なめで回収するか、経費としてお金を使うか、税金の特例を使うか、ふるさと納税を節税として使うかぐらいです。
勤務医で副業がない場合、節税の方法は限られます。そもそも節税と呼べるかどうかは置いておいて、ふるさと納税や、住宅ローンでの控除等ぐらいでしょうか。
そこまで、効果的な節税はないと思いますし、そもそも収入が給与収入で1000万から2000万であれば、節税なんて効果的なものはないです。
ふるさと納税を少し楽しむぐらいでいいのではないでしょうか?
お米、ビールやその他の食材、トイレットペーパーや洗剤などなど、日常的な経費として必要なものをすることが節税となるでしょう。
開業医や、副業収入ある方、会社経営されてる方などは、経費や、保険の一部や、家族への収入の分散など、その方法はまちまちです。特別にお得ですよ!っていうものはあまりなく、まぁ、税理士と相談で無理せずできる範囲ですればいいと思います。
勤務医の節税でのよくある不動産勧誘に関して
医師をしていれば、マンションの勧誘ぐらい何回か受けていると思われます。
個人的にはお勧めしませんが、中には購入する人もいるみたいですよね。
特に確定申告の時期に、テンション高めで馴れ馴れしくかけてくる業者が増加してきます。
赤字で税金減らして資産形成というものでしょうが、旨味は全然ありません。
投資とか実際にしている人であれば、まずこのようなお話にのってしまう方はいないと思われますが。。
しかしながら、知り合いの医師でも購入している人がいたのでビックリしています。
そもそもローンの支払いと家賃収入で赤字になる時点で投資なのか疑問です。やめた方がいいです。というか、する必要全くないですね。
利回りいくらですか?
資産と言いますが、その資産価値本当ですか?
10年後の資産価値と、得られる家賃収入、その他の費用(不動産に関して費用がかかることをお忘れなく。特にマンション。)を考えて、投資価値ありますか?
勤務医の年収で、自分の信用を売ってリスクテイクする程の価値がそこにありますか?
普通に考えるならば、投資価値ないですよね。
これほど初期の利益もマイナスで、かつ資産として不確かな投資もないですよ。
勧誘してくる会社なんて、他人の信用を利用して儲けようとしているだけですから。
もちろん不動産投資でうまくいけば、効率よく資産形成出来る方法があるのはわかりますが、自分の投資判断が不確かな勤務医が、欲をかいて手を出すようなものではありません。
結論として、勧誘は無視した方が良いということです。
開業医の節税 経費に関して
開業して経費がある程度使えるようになると、勤務医と比べて何か少し変わった感じありますよね。
でも経費といってもお金を使って課税所得を減らすだけなので、やみくもに経費を増やすのは無駄遣いにもなります。
所得を分散したり、退職金利用したり、接待費やら、車両費やらである程度経費落としたりと、不動産投資したりとか、そのくらいでしょうか。
飲むのが好きな人や、歓楽街がお好きな人は、適当に関係者つれて、飲み食いし、車が好きなら経費で認められた分利用したら良いかと思います。
お金は沢山流れるのですが、それを現金として手元に貯めようとおもうと、何かとお金が飛んでいき、効率よくないんですよね。
経費扱いで商品券送り合うこと多いので、
いつの間にか沢山の商品券はたまりますけどね。。
意識して使わないといつの間にか数百万の商品券が眠っていて、どうしようとか思うことはあるでしょう。
医者の場合、自分で労働を頑張って、億売り上げても、経費のぞいて税金払って借金返したら、そこまでキャッシュは残らないものです。
もちろん働きまくれば別ですけどね。
個人的にキャッシュはある程度確保できたのであれば、あんまり気にせずに使った方がいいと思います。
中小企業とはいえ、月に数百万使えるのであれば、それで良いんじゃないでしょうか?
節税も、血まなこになってする事のほどでもないでしょう。
税金払いましょう!
その点、資産家で株もってて、配当5000万もらうのって、全然お得ですよね。
税金2割程度ですからね。。キャッシュで4000万ですから、、
残念ながら世の中そんなもんですわ。
まとめ
勤務医でマンションの勧誘にのって不動産を買うのはやめましょう。
あまり、欲を出さないことです。