日本医師会の系譜に迫る！ その1　医師は何を目指してる？日本医師会会長ってなぁに？

ではその先、もしくはそれと平行して何かを目指していますか？

その場合は、いずれ実家の病院を継ぐという目的があるわけです。

ポッと出の医師たちはどうしますか？

とか、多かれ少なかれ、ボンヤリとした目標みたいなものは、いずれ出てくるでしょう。

教授になる！ってのも、白い巨塔みたいな感じでイメージはありますよね。

ってことで、あんまりよく知らない、強いて言えば別にまったく興味なかった医師会・日本医師会会長とかについて調べてみようかなと思ったわけです。

これはその過程を綴ったもので、複数回に分けてチビチビ続けていきます。

クグりまっせ。

読みましたよ。

現在は公益社団で、任意加入の職能団体ってことですね。

任意加入。。？

けど、組織率は全医師の6割強なんですか？

うんうん。

いつのまにか入ってるから、どんなのか忘れちゃったよって人も多くないですか？

でも、単独加入はできないらしいですよ！！　？？どいうことですか？？

まずは市郡地区医師会に入る→次いで都道府県医師会に入る→そしてやっと日本医師会に入る！！！

で、お金がそれぞれかかると。。。。

って、おいおい、おいおい！これって、なんか新手の詐欺じゃないんですか？？なんなんすか？このシステムは！？

まぁ、ステップアップ課金詐欺みたいな感もありますが、医師賠償責任保険はやはり団体力があってメリットですよね。

が、どうせなら年会費、まとめませんか？

なるほどー　地域ごとへのお金の分散ですね。税金と同じですな。考えてますな。

税金といえば、国立病院等では、この医師会費を国費によって支払うことが出来るみたいじゃないですか！

本当は国立病院等の長の入会だけ国費OKみたいですな。でも、副院長や診療科医長等も国費で払ってたみたいです。

これは会計検査院のホームページでも確認できます。平成12年に検査されております。

かなりやっちゃってますな。

出展　平成12年度決算検査報告：国立病院等における医師会費の国費負担を適切なものにするよう改善させたもの

それ以降はもう20年近く指摘はされていません。完璧に改善されたんでしょうかね。

で、初代会長ってことですね。

とっくに忘れましたがな。。

さて、どんな組織でも気になるのは、このトップが、どんな感じの系譜になっているかですよ。

まずは卒業大学から見てみましょうか。

今19代目なんですが、なんと11代目以降は東大卒いないんですよね。

こういう系譜をみると、色々調べてみたくなりますね。

②なんで11代以降は東大卒いないの？

代ごとにチェックしてみますか。

2代目は東大でて北里柴三郎さんの右腕だったから、そのまま後継者なった感ありますな。

3代目は、東大卒で、九大教授→東大教授です。

ここも少しは何かありそうですな。

5代目も九大卒業なんですが、すぐ東大大学院入って、結局、東大の教授ですね。

6代目は東大教授、医学部長ですか。

うん、ここまでは東大系列できてますよ！

ナルホド、なんか、きな臭いですね。

なんか政治的な感じが半端ないですね。

そして、辞任後は、その前任が再度会長になっている。

これはまた深く調査ですね。

ってことで、8代目は6代目の方です。

9代目は東大卒ですね。眼科医じゃないですかー！日本医科大学教授で日本眼科医会会長ですね。

10代目、東大卒です。しかしこの人も熊本出身ですか？？東京都医師会会長ですね。

ちらっとネットで調べるだけで、なかなか突っ込んで調べたくなってきましたね。

色々書籍も出ていますので、そちらも読んでみようかと思います。

ひとまずこの辺で1回目終了です。

あくまで、以上の内容は、調べてる経緯をつづったものでありますので、内容に関してはそのところを、ご理解ください。

次回は会長11代目以降を確認していく予定です。